衛星利用事例

人工衛星から取得できるデータは、
①広範囲を一度に見渡すことができる
②定期的に撮影することができる
③海外のデータも手に入る
といったメリットがあります。

昨今は政府系の衛星データで無料で手に入るプラットフォームも増えてきており、日本の衛星も、
衛星データプラットフォーム「Tellus」からデータを無料で手に入れることができるようになっています。
詳しくは「宙畑-sorabatake-」の記事をご覧ください。

農業

樹園地管理システムの開発

GPSとGISを活用して樹園地の管理システム及び樹園地帳票作成ツールを作成

サービス提供団体ESRI ジャパン株式会社
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ実証

水稲・小麦等の栽培支援「天晴れ」

人工衛星やドローンから撮影した圃場の画像を解析し、 農作物の生育状況を診断

サービス提供団体国際航業株式会社
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ実運用初期

農作物の生育状況マップ

衛星画像を農業者向けに生育マップ、可変施肥マップなどを提供

サービス提供団体スペースアグリ株式会社
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ普及

漁業

エビスくん

海域の水温情報、潮流情報、気象情報などがわかる、漁場探索、操業の効率化に役立つ

サービス提供団体一般社団法人漁業情報サービスセンター
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ広く普及

UMITRON PULSE

高解像度衛星データを活用した水産養殖向け海洋データサービス

サービス提供団体ウミトロン株式会社
団体地域国内
提供地域国内外
フェーズ普及

生物

UE-NetⓇ

衛星データから都市の緑被分布を分析し、生態系回復の指標となる生物の棲みやすさを地図化

サービス提供団体清水建設株式会社
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ普及

防災

土砂崩れ災害検出

土砂崩れなど災害箇所の検出において、深層学習による判読作業

サービス提供団体株式会社Ridge-i
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ実運用初期

災害時の被災地の撮影

災害時、衛星データを用いて被災地の状況を提供する

サービス提供団体株式会社パスコ
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ普及

衛星による変動モニタリング

合成開口レーダー(SAR)を搭載した地球観測衛星の撮影成果を使用し、
地面に変動が生じた「エリア」と「傾向」をメッシュや等高線表示で可視化

サービス提供団体株式会社パスコ
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ普及

販売

天地人コンパス

宇宙データを解析し重ね合わせることで土地のデータ化をし、土地検索やリスクの可視化を行う

サービス提供団体株式会社 天地人
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ普及

資源

HISU I (Hyperspectral Imager SUIte)

ハイパースペクトルセンサ 2019年12月に打上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」に搭載された
植生や鉱物等をより詳細に分類するために、連続する波長帯を全て細かく観測

サービス提供団体一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構
団体地域国内
提供地域国内外
フェーズ実証

インフラ

RISE

地表面変位計測サービス(RISE: Restec Interferometry Service)
地盤沈下や斜面変動などの地表面の変位をミリメートルオーダーで計測するサービス

サービス提供団体一般財団法人リモート・センシング技術センター
団体地域国内
提供地域国内
フェーズ普及

Land Displacement Monitoring

InSAR*解析技術により、広域な地表面の変動量をmm単位で検出
時系列で表示衛星データを用いて広域の地盤変動を解析しその結果を提供
2021/02/16自社小型SAR衛星「StriX-α」の画像取得に成功

サービス提供団体Synspective
団体地域国内
提供地域国内外
フェーズ実運用初期